パートナー憲章


対話を通じて、人と組織の可能性をひらくために

私たちは、仕事を頼む側と、頼まれる側という関係ではありません。

経営者や社員と向き合い、会社がより良くなっていく過程を一緒につくるパートナーです。

組織づくりには、最初から決まった正解がありません。

だからこそ、知識や技術だけでなく、どのように話し合い、助け合い、仕事を進めるかを大切にします。

 

私たちが目指すこと

私たちの役割は、顧客に正解を教えることではありません。

顧客が自分たちで考え、話し合い、決め、行動し、振り返れるようになることを支えます。

顧客が私たちに頼り続けるのではなく、自分たちの力で学び、改善を続けられる状態を目指します。

 

大切にする五つの考え方

1.人は、関わりの中で変わっていく

相手を思いどおりに変えようとせず、本人が自分で考え、選び、行動できるように関わります。

2.違いは、新しい可能性の入口である

自分と違う考えをすぐに否定せず、「なぜそう考えるのだろう」と関心を向けます。

 3.すぐに答えを出そうとしない

分からないことを無理に決めつけず、考える時間や、言葉になるまで待つ時間を大切にします。

4.人だけでなく、状況や仕組みを見る

問題が起きたときに誰か一人を責めず、役割、情報、ルール、人間関係などの背景を考えます。

5.未来は、対話からつくられる

異なる経験や考えを持つ人が話し合い、実践し、振り返ることで、新しい答えをつくります。

 

パートナーとして大切にする姿勢

私たちは、次のことを大切にします。

* 分からないことを、分かったふりをしない

* 相手の話を決めつけずに聞く

* 専門用語に頼らず、分かりやすく伝える

* 疑問や違和感をため込まず、早めに話す

* 失敗や遅れを隠さない

* 指示を待つだけでなく、自分で考えて動く

* 重要なことは、一人で決めずに相談する

* 仕事の後に、自分の関わり方を振り返る

 

チームで仕事をするときの約束

仕事を始める前に、次のことを確認します。

* 何のための仕事か

* 誰が担当するか

* どこまで自分で決めてよいか

* いつ相談するか

* いつまでに行うか

* 何をもって完了とするか

 

仕事を任せることは、丸投げすることではありません。

任せる側は目的や必要な情報を伝え、任された側は分からないことを確認したうえで、自分で考えて行動します。

自分で考えることと、一人で抱え込むことは違います。

 

信頼を守るために

私たちは、次のことをしません。

* 契約、価格、支援内容を勝手に変える

* 重要な情報を共有しない

* 顧客に気に入られるためだけに迎合する

* 顧客の前で仲間を否定する

* 威圧的、攻撃的な言動をする

* 問題の責任を誰か一人に押しつける

* 顧客の情報を許可なく外部に伝える

 

私たちの関係

私たちは、上下関係ではなく、それぞれが専門性と責任を持つ対等なパートナーです。

意見の違いがあるときは、黙る、避ける、押し切るのではなく、率直に話し合います。

ただし、支援全体の責任と最終判断は、メインコンサルタントが担います。

最終判断に至るまで十分に対話し、判断が決まった後は、お互いの役割を尊重して仕事を進めます。

 

最後に

私たちの仕事は、顧客の代わりに答えを出し続けることではありません。

顧客自身が問いを持ち、話し合い、考え、決め、行動し、学び続けられるようにすることです。

そのために、まず私たち自身が、違いから逃げず、対話し、学び、変わり続けます。

違いをなくすのではなく、違いを新しい価値に変えられる関係を目指します。